鳥取県文化振興財団情報誌【アルテ】

1
2013January

三流合同謡曲仕舞大会

平成24年11月24日(土)倉吉未来中心小ホール


 例年東、中、西と順次開催しています。
 残念ながら中部は同好者の少ない地域で、参加者は200人弱でしたが、小学生2人の出演もあり、また、昨年に引き続き、能道具の他、地元の能面作家中山勘治氏の能面二十数点他の展示も行い、かなり盛り上がりました。

「ダンスの日」記念ダンス交流会

 鳥取県ボールルームダンス連盟主催の「ダンスの日」記念ダンス交流会が11月23日(金・祝)西伯郡大山町の中山農村環境改善センターにてダンス愛好者約120名が集い開催されました。ジュニアダンスなどの演技発表、ダンスのミニ講習など子どもから大人まで幅広い世代でダンスを楽しみ華麗なステップを披露しました。
 初心者のためのレッスンも好評でダンス未経験の参加者もダンスの楽しさを体験しました。

とりにん人形劇カーニバルイン こどもの国

 鳥取砂丘こどもの国を会場に「とりにん人形劇カーニバルインこどもの国」を実施しました。あいにくの小雨と強風の中ではありましたが、のべ観覧者数520名以上の親子が人形劇や大道芸を楽しむとともに、紙コップや紙皿などで人形を作り、動かして遊びました。
 今回初めて鳥取大学児童文化研究会のメンバーにも協力してもらい、活動に厚みが持てました。

第36回鳥取県川柳大会

 去る10月14日(日)鳥取市さざんか会館にて開催。
 当日は好天にも恵まれ、近隣各県、関西方面から投句者を含め170名の参加がありジュニア部門も465名の応募がありました。
 昼には岩美邦楽の会の演奏をお願いし、筝と尺八の見事な音色に聞き入りました。午後は、ジュニアの部の披講と表彰をさせていただきました。一般の部は、7題が次々に披講され、会場は頷いたり爆笑が湧いたりと、いつもながらの光景が見られ、盛況のうちに閉会いたしました。

第17回鳥取県俳句大会によせて

 小春日和に恵まれた去る11月25日(日)、米子コンベンションセンターにて鳥取県俳句大会が開催されました。小、中学校から二千句余り、また一般は高校生もあわせ六百数十句が寄せられ表彰されました。
 会場には、東部や中部また地元からもたくさんの方々が集まりにぎやかな表彰式となりました。表彰式のあと、席題「枯野」、「炬燵」の中から出向、八句が選ぱれ表彰されました。
 小学生から高齢者まで一堂に会して俳句の楽しさをあじわった大会を無事終わることができました。

2012鳥取県オーケストラ連盟演奏会鳥取公演

平成24年10月14日(日)午後2時 とりぎん文化会館梨花ホール

 今年の鳥取県オーケストラ連盟演奏会は、鳥取市での開催でした。
 リストの交響詩「前奏曲」を皮切りに、東京で活躍するクラリネット奏者、人見剛氏を迎えてのモーツァルトのクラリネット協奏曲、そして、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」という、超有名名曲が並んだプログラムで演奏しました。
 指揮は、鳥取での活動が4年目となる高野秀峰氏で、ロマンと熱気のあふれた指揮ぶりで、私たちを音楽の高みに導いてくださいました。

韓国江原道芸総と県文連の交流協議結果

 平成24年11月26日(月)午前、県庁特別会議室において„平成25年度の交流"について協議しました。
 江原道側からチェ・ジスン江原道芸総会長、キム・ミョンスク春川美術協会会長ほか4名の方々に、県文連側は須崎俊雄会長、柴山抱海副会長(展示分野座長)ほか8名のご出席をいただき、平成25年・26年度の展示分野交流について協議しました。
 平成25年度は10月上旬韓国江原道春川美術館で県文連から30点の出品予定で、26年度は秋季に鳥取県で行うことが決まりました。

韓国江原道芸総を迎えて「第10回鳥取県民謡まつり」開催!


 鳥取県民謡連合会では、去る11月25日(日)鳥取市民会館で、連合会結成節目の「第10回鳥取県民謡まつり」を、韓国江原道国楽・舞踊協会を迎え盛大に開催しました。
 1部では、当連合会8団体、120名が、14演目を、三味線・尺八・太鼓等伴奏で賑やかに唄って踊り、2部では、韓国の皆様に民謡民舞を7演目披露していただきました。最後に両国の「アリラン」・「ふるさと」、鳥取の「きなんせ節」を出演者全員と観客とで大合唱し、大盛会のうちに終わることができました。

県文連芸術たのしみ広場

シンポジウム「町民ミュージカルがまちを救う」


 今年の『芸術たのしみ広場』は「町民ミュージカルがまちを救う」と題したシンポジウムを開催しました。鹿野町・湯梨浜町・淀江町・北栄町・日野町・日南町のミュージカル担当者にお集まりいただき、各団体の活動の現状・成果・課題等について、熱く語っていただきました。
 各団体単独では立派に上演にこぎつけ、それぞれの公演日では満員の大盛況で、町民に大きな感動を与えているとのことでした。
 今回のように関係団体が一堂に会せたことは、お互いの情報交換が出来、県文連の一分野を設立することへの道筋が見えたような気がしました。出来れば次年度以降も取り組みたいシンポジウムでした。

第41回鳥取県短歌大会

 10月28日、東伯郡琴浦町のまなびタウンとうはくで開催。県内の短歌愛好者150人が参加し、合評会や記念講演で研さんを深めました。
 また、広く県民や小・中・高校生から募集した県民短歌賞の表彰が行われ、知事賞の佐々木千代子さん(境港市)や山本千乃さん(用瀬小4年)らが賞状を受け取りました。
 記念講演は「コスモス」同人の小島ゆかりさんが「秋のうた」と題し、万葉歌人から現代歌人まで12人を取り上げ、日本人の美意識や季節観に触れ、聴衆の共感を誘いました。

ヤングピアニストコンサート2012

 11月11日(日)、鳥取市文化ホールにおいて、「ヤングピアニストコンサート2012」を開催しました。1、2部では33名の子どもたちが、のびのびと歌心いっぱいに独奏や楽しい連弾を披露しました。3部ではアメリカの国際コンクール優勝の山﨑亮汰君(福島県、中2)がゲストとして登場し、美しい音とスケールの大きな演奏で会場を魅了しました。
 子どもたちのこれからの成長を期待し、聴衆の皆さんと一緒に大きく育てていきたいとの思いを強くしました。


第26回県民による第九米子公演

 第26回県民による第九米子公演を11月25日(日)午後2時開演、米子市文化ホールにて開催いたしました。
 公募によるオーケストラと合唱団が重ねてきた数ヶ月間の練習の成果を満席のお客様にお聴きいただくことができました。米子での公演は11回目なのですが、今回の演奏が一番よかったと言っていただき、うれしい限りです。
 長年にわたって鳥取県での第九公演を継続してきたことを誇りに思い、支援してくださった皆様に感謝申し上げます。

日韓交流民踊のつどい2012~心はひとつ踊りの輪~を終えて


 11月23日~27日の5日間、韓国江原道芸総国楽・舞踊協会会員をお迎えし、舞台分野の交流の機会を得ました。
 24日、鳥取市民会館大ホールにて「日韓交流民踊のつどい2012」を両国の共演で行ないました。舞台を3部構成とし、第1部は全国各地に古くから踊り継がれている日本民踊を、第2部は民衆の生活から生まれた韓国の国楽と舞踊を、第3部は鳥取県の民踊を、フィナーレは出演者全員と観客が一つになって「アリラン」を共演し、お互いの文化を身近に感じることが出来とても素晴らしい公演でした。
 市民会館3階まで満席、補助椅子を使用するほどの満席でした。

 

日韓交流研修事業

みんなで踊ろう輪になって~


 11月25日、とりぎん文化会館小ホールにおいて、韓国舞踊と日本の民踊を一般県民の来場者の皆様と一緒に踊る研修事業を開催しました。
 韓国民謡「アリラン」を国楽の会員の唄に合わせ、舞踊協会会長の説明で、手の動き、足の動きを懇切丁寧に指導を受けて会場いっぱいに踊りました。
 日本民踊は福島県の「相馬盆唄」・鳥取県民踊の「東郷音頭」「新曲貝がら節」を講習し、来場者の皆様と韓国の踊りと日本の民踊を楽しく踊ることが出来ました。

目次にもどるバックナンバーはこちら

鳥取県文化芸術情報ホームページ

県民文化会館ホームページTOP鳥取県立倉吉未来中心ホームページTOP鳥取県文化振興財団ホームページTOP