2011年国際交流

鳥取県民謡連合会
鳥取県民踊指導者連盟

 10月20日から24日の間、鳥取県民謡連合会及び鳥取県民踊指導者連盟の総勢21名は韓国江原道三陟市にて国際交流事業を実施しました。野外公演の日は生憎の悪天。雨が吹き込む舞台でリハーサルが始まった時、客席に人はまばらでした。しかし、幸い開演直前には雨もやみ、多くの観客と一体となった公演に大きな拍手と声援をいただきました。

ヤングピアニストコンサート2011

 11月13日、米子市文化ホールで「ヤングピアニストコンサート2011」を開催しました。41名の子ども達が歌心いっぱいに、のびのびと演奏し、最後にゲストの阪田知樹さんが、強靱なテクニックで気迫あふれる熱情ソナタを披露し、会場は熱い興奮と感動に包まれました。子ども達とゲストのハイレベルな演奏に、多くの感嘆の声が寄せられました。

第38回鳥取県演劇連盟合同公演『春立ちぬ』

11月12・13日 鳥取市文化ホール

 高校1年から60代の出演者。10代から70代の観客層。幅広い年代の人たちが、イジメや引きこもりなど現代を切り取った身近なテーマを真摯に受け止めて、人は皆誰かに支えられ、誰かを支えているんだよと、温かい気持ちになって劇場をあとにすることが出来ました。


岡田さん(左)から発声練習の指導を受ける受講者

平成23年度 県演劇連盟研修事業

 県演劇連盟の演劇ワークショップが11月15、16の両日、倉吉市駄経寺町の倉吉未来中心で開かれ、40人の受講者が、全国屈指の人気を誇る「演劇集団キャラメルボックス」で主役級として活躍している岡田達也さん(鳥取市出身)から役者の基礎を学びました。発声やストレッチのほか、せりふのやり取りについて台本を使って実践。岡田さんから具体的なアドバイスを受けました。

とりにん人形劇カーニバルinよなご開催

 幅広い年齢を対象とした児童対象施設としては全国的にも珍しい米子市児童文化センターで11月6日(日)「人形劇カーニバル」を開催しました。 過去最高の延べ参加者1,561人もの参加者で賑わいました。
 上演者のさらなる技術向上と共に観客の鑑賞マナーを醸成する必要を感じました。

県文連主催事業芸術たのしみひろば

 去る10月27日から30日の4日間、倉吉博物館にて、県文連市町村分野主催事業「芸術たのしみひろば」にからめて連合展示を行いました。参加は3市4町の文化団体であり、素晴らしい展覧会であったと好評を得ました。30日には、「芸術たのしみひろば」として、ミニコンサートと講演会を催し、大勢の参加がありました。アンケートによれば満足度もたいへん高いものでした。

第40回鳥取県短歌大会(第16回県民短歌賞)

 11月6日、琴浦町のまなびタウンとうはくで開かれ、短歌愛好家や小・中学生ら約300人が参加。分科会の後、『塔』選者、小林幸子さんの講演「前川佐美雄の鳥取」を聴きました。また、1,112首の応募のあった県民短歌賞には、生田麻也子さん(米子市)の「一頁また一頁点訳の文字打つごとし棚田の田植え」が一般の部の知事賞に選ばれ、平井伸治知事から表彰状を受け取りました。小・中・高校の部では、湖山小6年、扇谷龍君の「きもだめし見えないものがおそろしいぼくの心が生み出すおばけ」が県議会議長賞を受賞しました。

第9回鳥取県民謡まつり

 11月27日米子市淀江文化センターWさなめホールWで開催し、たくさんのお客様にご来場いただきました。子ども達の参加に加え、牛や船などの大小の道具を使った演出に会場がわき上がりました。
 また、東北民謡を会場の皆様と一緒に大合唱し、東日本大震災の一日も早い復興を祈念しました。第10回は一巡して鳥取市で開催予定です。

鳥取オペラ協会公演事業 「窓ウインドウズ」
現代文明への警鐘をエデュテインメントする

 去る12月3日と4日の2日間、県民会館小ホールにて、鳥取オペラ協会のオリジナル新作「窓ウインドウズ」を公演しました。鳥取オペラ協会は、今を生きる我々に、生きる示唆とその思索を提供してきたと自負しています。今回の作品は、現代を漫然と生きる私たちの脇腹に、鋭い刃を向けて自戒を迫る凄さがありました。そして、人生にとって「積極的な時間の使い方」を思索していただけるのではないかと、この公演で期待をしていたのです。

第16回鳥取県俳句大会

 第16回鳥取県俳句大会が、11月27日、鳥取市のさざんか会館で行われました。
 当日は、まずまずの菊日和に恵まれ、小・中学校の児童の部の受賞者らのほか、県内の俳句愛好家ら約100人が集まりました。
 一般の部では「落葉」「冬霞」の席題で句会が行われ、協会長賞に「木の葉降る子らの笑ひのなかに降る 白岩敏秀」が選ばれました。

「ダンスの日」記念ダンス交流会

 鳥取県ボールルームダンス連盟主催の第9回「ダンスの日」記念ダンス交流会が11月23日(水)鳥取市気高町の「ゆうゆう健康館けたか」で、ダンス愛好者約100名が集い開催されました。子ども達によるジュニアダンスなどの演技発表、サンバのレッスンなど子どもから大人まで幅広い世代でダンスを楽しみ、華麗なステップを披露しました。

三流合同謡曲仕舞大会

 11月25日〔金〕表記の大会を米子で実施しました。
 残念ながらウィークデーしか会場が予約できず、例年のように小学生の出演が出来ないことと重なり観客席が非常に寂しく残念でした。しかし、ロビーで能関係の道具展を開催し、能面や笛、鼓、太鼓、扇子などの他、狂言面も展示し大変好評でした。
 来年は小学生も出演の予定です。



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