第50回鳥取県合唱フェスティバル・
全日本合唱コンクール鳥取県大会


 鳥取県合唱連盟では、8月21日(日)とりぎん文化会館・梨花ホール第50回の大会を開催。コンクール部門は中国大会へ出場する団体を選考する大会でもあります。中学校から一般までの4部門に23団体がチャレンジ。見事14団体が中国大会へ出場することになりました。
 この大会では同時に“少年少女合唱の集い”も開催。県内で活躍している少年少女合唱団4団体が元気のよい歌声を響かせてくれました。

鳥カル研修会

 8月27日、倉吉市上井公民館の多目的ホールは残暑に負けない熱気で溢れかえっていました。
 この日、私たち県文連は「高齢化が進む中、文化活動をどのように維持していけばいいのだろうか」というテーマで鳥カル研修会を開催しました。この重い課題は一昨年度に実施した同研修会の座談会の中で会員の皆様から是非次回はこのテーマを取り上げて欲しいとご要望いただいていたものです。
「解決策がそう簡単に見つかるのだろうか。参加者全員、暗い表情で帰路につくのではないか。」という開催前の心配は杞憂に終わりました。近年活発に活動をしている福部町文化協会、北栄町文化団体協議会による力強い基調講演に励まされ、60名を超える参加者は非常に心を強くしました。
 続いて行われた少人数に分かれてのグループ討議は始まるやいなや熱を帯び、止まるところを知らず、司会の「休憩時間です」の声は無視され、見事、全てのグループで解決策を出していただきました。結果は近いうちに会員の皆様にお知らせする予定としています。
 普段は所属団体が異なると顔を合わせる機会はあまりありませんが、この日は2時間みっちりお互いの活動状況や困り事の共有を行い、会員同士の絆はしっかり強固なものになりました。

ヤングミュージックフェスティバル2011


 8月21日(日)倉吉未来中心リハーサル室で『ヤングミュージックフェスティバル2011』が盛大に行われました。18歳未満の音楽グループがコンテスト形式で行うイベント。たくさんの応募の中から6グループが選出されてこのコンテストに出場。
 今回は中学生バンドが2組出場で会場をにぎわせてました。
主旨でもある審査員からの技術アドバイスも熱が入り、参加者たちの真剣な眼差しが印象的でした。
 優秀賞2組が9月17日(土)・18(日)にある鳥取音楽座主催の『音楽日和』コンサートに出場できるのですが、優秀賞以外に審査中に審査員特別賞がもうけられ1組が選ばれました。その1組も音楽日和に出場が決まりました。

第9回 鳥取県陶芸の集い

 以前国府町にあった国府焼の田中幸成先生と始めた陶芸展が9回目を迎えました。参加者数も平均150名前後ですが、今年は参加者も多く180名程で、主催者側も喜んでいます。が、課題である若い人を呼び込むことは難しさを痛感しております。
 陶芸をしている人に聞きますと皆が言われます、作った物が使えることが「うれしい」・・・と、差し上げても「喜んでもらえる」・・・と。これが陶芸の魅力だと思います。



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