鳥取県シティバンドフェスティバル

吹奏楽の祭典

鳥取県吹奏楽連盟 鷲見浩司

 10月3日(日)とりぎん文化会館梨花ホールにて、鳥取県吹奏楽連盟50周年記念第17回鳥取県シティバンドフェスティバルが開催されました。県内の一般吹奏楽団それぞれの演奏では過去最高の参加団体数となり、各団体の持ち味を生かした選曲と演奏を聴いていただきました。選抜メンバーによる合同演奏ではゲストにユーフォニアム奏者の牛上隆司氏をお迎えし、伴奏との掛け合いや牛上氏の素晴らしい音色と演奏に聴衆も大いに盛り上がりました。

音楽日和vol.12

「ライブフェスティバル鳥取」

事務局 池田実央

 10月9日(土)10日(日)11日(月)の3日間、鳥取音楽座主催「音楽日和?ライブフェスティバル鳥取?」を開催しました。
 今回は1日目はジャズ、2日目はロック、3日目はポップス、アコースティックとジャンル分けをしてステージに特色を持たせ、観客も好みに応じて楽しめ、出演者もより演奏に集中できるイベントになりました。
 また3日間とも共通チケットとしたため複数回にわたって来場される方も多く、延べ600人超の観客を得て大盛況のうちに幕を閉じました。

第34回鳥取県川柳大会開催

鳥取県川柳作家協会 牧野芳光

 10月3日午前10時より、第34回鳥取県川柳大会が倉吉市の上井公民館を会場に行われました。参加者は114名で、会場は満員となり、熱気で冷房も効かないほどでした。
 アトラクションでは、グループ因伯音(インパクト)による津軽三味線の演奏に魅了され、ジュニア部門は天位の瑞穂小学校4年門脇杏路さんが賞状を受け取りました。受賞句は「ありがとうその一言でかがやける」でした。次いで、鳥取県川柳作家協会賞8賞を表彰した後、選者7名による披講と入選句が発表されました。知事賞に輝いた新家完司氏(琴浦町)の句は「失った若さを書棚から探す」でした。
 午後4時にすべての表彰が終了し、川柳大会の幕を閉じました。

たしなみ講座

歌舞伎・日本舞踊講座

鳥取県日本舞踊連合会 花柳 鮎

 日本の伝統文化、歌舞伎・日本舞踊により興味をもっていただき、又、10月31日鳥取市民会館での鳥取県日本舞踊連合会の20周年記念事業広報のため、倉吉未来中心でたしなみ講座を開講しました。
 ベテランの花柳衛孝師を講師に招き、幕開きのチョンチョンや、忠臣蔵の出し物のあきチョンチョンの「柝(き)の話」。又、つけ打ち(役者が見栄を切るとき)のバッタリを実際に打って体感していただいたり、扇の話、衣装が一瞬にして変わる、引き抜き、ぶっ返りの裏を見せる話は、乗り出して見ていただきました。次に歌舞伎や日舞をご覧になるときの面白さアップにつながることでしょう。

たしなみ講座

短歌講座「短歌はおもしろい」開催

鳥取県歌人会 山本憲二郎

 鳥取県歌人会の『芸術たしなみ講座』が9月26日、水明荘で行われました。その主な内容は、
@兼題「風」であらかじめ送っていただいた詠草を互選も合わせて表彰をする。
A送っていただいた詠草を元に「短歌はおもしろい」と題して西尾憲治副会長に講義をしていただく。
B講義を元に即詠をする
といった内容でした。参加された方のアンケートによれば西尾憲治副会長の『講義はユーモアを交え分かりやすかった』とたいへん好評でした。
 当日の最優秀作品は、中嶋正躬さんの「三万人の自死者の捨てし世を生きて一日の憩ひに風鈴を聞く」でした。



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