鳥取県演劇連盟公演「わが町・子」

鳥取県演劇連盟 青砥俊一郎

 想像以上に暑い日が続いた今年の夏。私たちは稽古に明け暮れました。
 9月4日と5日に行った鳥取県演劇連盟公演「わが町・米子」。県西部で活動する演劇集団ありの創立40周年・100回目の公演と重なったこの公演。県演連のみなさんに加えて、OBメンバーや他の団体で活動するメンバーなどたくさんの皆さんの協力と支えを得て無事に公演を終えることが出来ました。
 当日お客様からいただいたたくさんの拍手。それは作品に対するものでもあり、「これからも頑張れよ」というエールでもあったと思います。
 公演が終わって、ほっとするのと同時に、次の公演に向かって動きだすことになります。また皆さんから拍手をいただけるように…。

「合コンクール鳥取県大会」を終えて

鳥取県合唱連盟 事務局 平井静子

 異常な暑さの中、8月22日(日)倉吉未来中心大ホールで“第49回鳥取県合唱フェスティバル・全日本合唱コンクール鳥取県大会”を無事終了しました。
 中学校…7団体、高等学校…8団体、大学…2団体、一般…6団体合計23団体が出場し、中国大会への推薦をかけて日頃の練習の成果を競いました。そして最後に“少年少女合唱の集い2010”に参加の4団体が雰囲気を和やかに盛り上げてくれました。
 中国大会へは合計14団体が出場し、9月18日(土)〜19日(日)とりぎん文化会館梨花ホールで開催される“中国合唱コンクール”へ中国5県から集まる62団体と今度は全国大会出場のキップを目指して頑張ります。中国大会もぜひ応援していただきたいと思っています。

オペラ「フィガロの婚」鳥取公演

鳥取オペラ協会 会長 計羽孝之

 去る8月29日(日)、鳥取市民会館にて鳥取オペラ協会公演事業「フィガロの結婚」を上演いたしました。当日は、おかげさまで満席の盛況を得ることが出来ました。これはひとえに、ご支援いただきました皆様のおかげだと感謝いたしております。
 聴衆の皆様より、「全体として安定した演奏であり、ゆっくり聴けた。特にオーケストラは流れをよどませることなく歌い手を支えており、オペラ全体のまとまりを持たすのに寄与していた。地方でのこの種の公演としては良いレベルを保ったし、地方の可能性を示したと思われる。」(鳥取市/60代/男性)との賛辞は、私たちに大きな自信と芸術文化活動の社会的責任の重さを自覚させていただきました。

ヤングュージックフェスティバル2010

鳥取音楽座ヤングミュージックフェスティバル実行委員会 尾崎裕崇

 今年も若きバンド育成のための研修事業「ヤングミュージックフェスティバル」がパレットとっとりにて開かれました。
 U‐18の若い世代のバンド愛好者は、年々増える一方だ。
 今回はリハーサルの段階でも、ステージマナーや機材使用法など、先輩ミュージシャンからアドバイスを加え、より充実した指導内容を狙いました。
 参加グループは、いずれも真面目に音楽に取り組んでいる参加者で、レベルの高い演奏が繰り広げられ、10月10日(日)に行われる「音楽日和ライブフェスティバル鳥取」への出場者が決定しました。
 今回感じたことは、始めたばかりの若い世代でも、楽器のチューニングなどの音楽の基本が身に付いているようだということです。少しづつではあるが、11年を迎えたこの事業も実を結ばせている部分が見られることが嬉しいです。



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