創造事業 現場レポート「クラシックアーティスト・オーディション」vol.1

「オーディション元年」?新たなる人材選抜・支援事業がスタート!?

 優秀な若手アーティストを選抜して支援する事業が、今年度新たにスタートします。その名も『鳥取県クラシックアーティスト・オーディション』。今までの『地元アーティスト支援事業』を一新。監修及び審査員にはNHK交響楽団、そして地域ステーションであるNHK鳥取放送局の皆様にお力添えをいただき、より充実した事業内容で行ってまいります。
 このオーディションにより選抜されたアーティストには、技術研鑽の機会を提供するとともに、音楽活動をしていく上で大切な「アートマネジメント」について学ぶ機会を提供してまいります。
 今年はピアノと弦楽器の二部門。鳥取県で最もクラシックに適した「梨花ホール」において徐々に高まる緊迫感の中、1次選考そして2次選考へとすすんでいくのです。
 選考会は公開審査です。ぜひ緊張感漂うホールで、可能性を秘めたるアーティストの原石を応援してみませんか?

※地元アーティスト支援事業とは、平成14年から6年間実施の「ピアノ・声楽・管弦打楽器」オーディション。知事賞受賞者にはプロのオーケストラと共演するコンサート出演や、音楽セミナー等への参加経費助成などの特典があった。
※アートマネジメントとは(企業メセナ協議会の定義より一部抜粋)「芸術運営。広義には芸術と社会の接点を開発し、芸術の社会展開を図ること。狭義には、アートに関わる事業の運営、アーティストの芸術活動の管理、…(中略)…そのために必要な知識や技術のこと。」


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