10
October
2009
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当財団がこれまでに発掘、支援してきた“人材”を、郷土の宝としての“人財”へと育成するため、鳥取県の若きアーティスト及び文化活動者と当財団が協働して公演を制作する「ヤング・プロデューサーズ・シリーズ」。
企画の第1弾となる今年度は、鳥取県出身で、メジャーデビューを果たし、今、最も勢いのある門脇大輔さん、藤田淳之介さんをプロデューサーに迎え、音楽公演を制作します。 今回は、公演制作過程の一部をご紹介するとともに、お二人が初挑戦している「プロデューサー」という存在に迫ってみたいと思います。 |
そもそもプロデューサーとは公演において、一体どんな存在なのでしょうか?その仕事の主なものをご紹介しましょう。 @企画立案・資金(予算)決定…企画内容・予算決定、出演者・スタッフ決定、スケジュール作成等を行う。
A創作・制作…決定した企画内容・予算等に基づき、各関係者に指示を出し、公演の中身の制作、進捗管理を行う。 B公演実施…公演当日(リハーサル〜本番〜終了)の運営・管理を行う。 以上のように、“公演の立ち上がりから終了まで”の全てを、責任を持って統括します。とても重要で不可欠な存在であることが、お分かりいただけると思います。 財団から門脇さん、藤田さんに示したシリーズテーマは、“「いきる」〜アートでいのちの尊さを語り続ける〜”。連日、国内外のマスコミ等で悲しく痛ましいニュースが報道されている現実を踏まえ、アートの持つ無限の力で“希望”や“勇気”を!との願いを込めて設定しました。このテーマに沿って公演を制作する門脇さん、藤田さんのこだわりポイントをご紹介します。
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