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新館長のご挨拶

田 村  明 敏

 このたび、(財)鳥取県文化振興財団の常務理事そして鳥取県民文化会館の館長に就任をいたしました田村でございます。多様化そして高度化する県民の皆様の文化への志向に応え、県民文化の向上と公共福祉の増進を使命とする当財団の役割と、その与えられた職責の重さを考えますと、身の引き締まる思いがしているところです。私たちが心豊かに感動を持って生活するためには、文化の振興は欠くことができないものと思います。財団は今年度から5年間、鳥取県から「鳥取県民文化会館(とりぎん文化会館)」と「倉吉未来中心」の管理運営を託されました。この2館を拠点として、これからの5年間は、「ARTS FOR EVERYONE −アートはみんなのために−」を事業ミッションに掲げ、とかく敷居が高く感じられる芸術文化を、誰もが参加でき、そして生活の中の一部となるよう様々な芸術文化事業を展開して参りたいと思っています。今後とも、皆様方のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。

 
八 田  孝 敏

 皆さま、こんにちは。4月から鳥取県立倉吉未来中心の館長としてお世話になります八田です。
 私は当館の立ち上げ準備であった平成12年からオープンの13年、国民文化祭が開催された14年まで2年半、倉吉未来中心に従事させていただいた経緯がございます。その時にも皆さまには大変お世話になり、ありがとうございました。
 さて、倉吉未来中心は人と人の交流を促進し、地域の活性化を図ること、文化芸術の振興を図ることを目的として開館し、今年度で9年目を迎える文化施設であります。
 この間には、利用しやすい施設とするための様々な工夫や、文化芸術の拡大、振興を図るための各種文化事業を展開してまいりました。そしてこの4月からは新しいサービスも導入したところです。
 しかし、皆さまに愛され、満足されるにはまだまだ十分とは言えません。改革や改善、そしてさらなる成長が必要です。
そのためにも、地域の生活文化、観光、経済等と連携を図りながら、地域に根ざした文化創造を基本とする運営が必要であり、また、利用者と同じ土俵、同じ視線で考え、すぐに実行する姿勢も一層推進することが大切だと考えます。皆さまからお知恵をいただきながら、文化的公共サービスの向上を図るとともに、人のにぎわいや交流、文化の香りがする館となっていきたいと思いますので、改めまして皆さま方のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

お問合せ先:とりぎん文化会館(0857)21-8700・倉吉未来中心(0858)23-5390


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