鳥取県民文化財団情報誌 アルテ
2008年3月
アルテとはスペイン語で「芸術・美術・技巧」などの意味で、英語では「アート」。アルテでは、県民文化会館をはじめ鳥取県内の文化施設のイベント情報を紹介しています。

インフォメーション



 平成13年春、倉吉未来中心は中部地域の活性化を大きな使命としてオープンしました。オープニングイベントも盛大に行われ、特にアトリウムでは韓国のサムルノリ(4種の打楽器による民族音楽)なども登場し、自由な表現の場としての雰囲気を十分に醸し出していたことは、記憶に強く残っています。当時の楽演祭事業の担当者はまず、パイプオルガンの利用促進も狙い、地元のピアノ・エレクトーンの演奏者と試行錯誤で演奏会を立ち上げました。その後、パイプオルガン以外のパフォーマンスも取り入れようと“アトリウムLIVE”をスタート。当初はフォーク系と当時全国的ブームだったアカペラの高校生グループがたくさん出演していました。そのころの精神は脈々と引き継がれ、さらに新しいものが生まれてきていることに、ある種の喜びを感じます。これから県民、市民のアイディアで、どんどんおもしろい企画が生まれ、皆様の憩いの場となることを願うばかりです。

                     

(文化事業課 野崎)


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