INFORMATION 6

2007年12月

この度は「友の会に関するアンケート調査」への会員様からのご協力ありがとうございました。
本誌面を拝借いたしまして、集計結果や主なご意見、課題などをご報告いたします。

　友の会へのアンケート数680名に対して、回答数125、回答率は18.4％となっております。回答者の属性は、女性約70％、男性約30％でした。年齢別にみると、40～70代が全体の90％以上を占めています。「友の会に入った決め手」と「利用したことのある特典」は、“財団事業の先行予約”という回答がそれぞれに最も多く、それぞれ39％、55％となりました。また「今後欲しい特典」の問いには、“県外ツアー”や“公開リハーサル”など、会員相互の交流とより深く鑑賞を望むご意見が多くみられました。「利用したことのある特典」の結果より、レジャー施設などでの割引の利用は7％と少数であることからも、芸術鑑賞への感心の高さがうかがえる結果となりました。今回の結果を踏まえ、今後の特典についての見直しと充実が必要であるということを改めて認識しております。次に、「チケットのご購入方法について」は、“現在のままでよい”が68％、“ＷＥＢ購入”19％となっており、今後の検討課題となりました。「友の会の有効期間について」は“現在のままでよい”が68％と最も多くなっております。最後に「情報誌『アルテ』の発行頻度について」も“現在のままでよい”が79％という結果になり、リアルタイムの情報発信・定期的な文化情報の発信力の必要性が改めて認識されるものとなりました。
　主なご意見として「先行予約は週末にして欲しい」「市民グループでは公演が難しい事業をして欲しい」「夜だけの公演ではなく、昼間も公演して欲しい」などがあがっております。
　皆様よりいただきましたアンケートの結果を参考にさせていただきながら、来年度以降の友の会が、県民の皆様にとってより魅力的で親しみやすいものになるように努めてまいります。

　　　友の会財団事務局