鳥取県民文化財団情報誌 アルテ
2007年8月
アルテとはスペイン語で「芸術・美術・技巧」などの意味で、英語では「アート」。アルテでは、県民文化会館をはじめ鳥取県内の文化施設のイベント情報を紹介しています。

会長 あいさつ

鳥取県文化団体連合会は県内文化団体の相互の連絡調整を図り、地域文化振興のための各種事業の企画、実施等を行い、本県の文化の振興に寄与することを目的として、平成8年、初代林 眞二会長のもとに設立され、平成14年第17回国民文化祭・とっとり2002も大変充実し、県民が全国に誇れるものとして大盛会裏に終了しました。その文化的盛り上がりを行政も大事にされ、文化を県民とともに育み発展させる努力を現在も持続していただいています。昨年設立10周年を迎え、連合会の存在意義やあり方について、この5月3日に逝去された故梅津洋子前会長のもと、常任理事会で検討を重ね、慎重に準備を進めて、行政の温かい支援を受けつつ、理事会で平成19年度から独立事務局設置を決定しました。鳥取駅南近くの県民ふれあい会館の団体交流室に事務局を設置し、今春四月からスタートし、19年度主催事業審査会等の会議も行い、これから種々の発信をして行くこととなります。去る5月30日の定例理事会で会長上田敏和と新役員が選ばれました。故梅津洋子前会長のご逝去をあらためて悼むとともに鳥取県文化団体連合会に対する熱い情熱を我々も大事にして行かねばとおもっています。さて連合会は舞台、展示、文芸、市町村分野で構成し、各分野でのエッセンスをいれた「芸術たしなみ講座」も昨年からはじめており、県民の皆様のご参加も期待しています。また国際文化支援事業でも韓国・江原道等の海外の文化団体との芸術文化交流を展開しています。江原道芸術文化団体総連合会崔池洵(チェ・ジスン)新会長が八月末にご来鳥の予定で、お話合いを楽しみにしています。我々は県内各地、それぞれの分野で日々こつこつと研鑚を積み、若い方のエネルギーを育み、熟年のパワーも含め伝統や文化の、下地から高度なレベルをめざして発表し、できるだけ多くの皆さんの鑑賞を受けて、その感想を生かし工夫してゆくことを大事にし、県文連会員として自らを厳しく律し、県民の皆様の期待に応えられるよう精進してゆきたいものと願っています。
鳥取県文化団体連合会会長

上田敏和

鳥取県文化団体連合会って

鳥取県文化団体連合会県文連は県内の文化団体と、市町村文化協議会が集まり、鳥取県と、地域の文化活動の振興を目的に、平成8年3月に設立されました。現在、舞台、文芸、展示分野の県域で活動する文化団体29団体と、市町村単位の文化協議会十八団体が加盟しています。毎年、各文化団体が実施する「鳥取県文化団体連合会主催事業」など、県民の皆さんに楽しんでいただけるイベントを開催しています。他にも、海外の文化団体との交流事業やアートマネージメント研修会など、さまざまな取り組みを積極的に行っています。

事務局を新設

鳥取県文化団体連合会は、平成8年の設立以来、鳥取県の文化政策担当課に事務局を置いて、県職員が事務局職員として事務を行っていました。本年4月から、団体自らの存在意義を果たしていくために、独立した事務局を県民ふれあい会館内に設置し、専任の職員2名が事務局事務を行っています。

鳥取県
文化団体連合会の

体制について

【会長】上田敏和(鳥取県美術家協会会長)
【副会長】須崎俊雄(鳥取市文化団体協議会会長)池澤正子(鳥取県洋舞連盟会長)
【常任理事】柴山抱海(鳥取県書道連合会会長)池本一郎(鳥取県歌人会会長)佐藤松弘美(鳥取県民謡連合会会長)計羽孝之(鳥取オペラ協会会長)本城美佐子(鳥取県演劇連盟会長)中林保(気高町文化協会会長)山根和夫(北栄町文化団体連絡協議会会長)植木正枝(日野町文化団体連絡協議会会長)

鳥取県
文化団体連合会
団体一覧

【舞台分野】鳥取県民踊指導者連盟、鳥取県合唱連盟、鳥取県演劇連盟、鳥取県オーケストラ連盟、鳥取県吹奏楽連盟、鳥取県日本舞踊連合会、鳥取県和太鼓連盟、県民による「第九」公演実行委員会、鳥取県洋舞連盟、鳥取県謡曲連合会、鳥取県詩吟連盟、鳥取県三曲協会、鳥取県民謡連合会、鳥取オペラ協会、鳥取音楽座、とっとり人形劇連絡会、鳥取県ボールルームダンス連盟、鳥取県ピアノ指導者協会、鳥取県民話サークル連合会
【展示分野】鳥取県美術家協会、鳥取県陶芸会、鳥取県書道連合会鳥取県デザイナー協会、鳥取県いけばな連合会、鳥取県写真家連盟、鳥取県七宝協会
【文芸分野】鳥取県歌人会、鳥取県川柳作家協会、鳥取県俳句協会
【市町村分野】鳥取市文化団体協議会、倉吉文化団体協議会、米子市文化協議会、境港市文化協会、河原町文化協会、用瀬町文化団体連絡協議会、佐治町文化協会、智頭町文化協会、気高町文化協会、鹿野町文化団体連絡協議会、青谷町文化協議会、湯梨浜町文化団体協議会、三朝町文化団体連絡協議会、北栄町文化団体連絡協議会、琴浦町赤碕文化協会、日南町文化協会、日野町文化団体連絡協議会、江府町文化協会

文化団体29団体/市町村文化団体18団体/合計47団体

初の

初の県文連主催事業審査会を5月11日(金)県民ふれあい会館で開催しました。外部審査員二名を含む10名の審査員が事前に作成した審査表をもとに意見交換をしながら、一事業ずつ丁寧に採択の可否を決定して行きました。鑑賞者の視点を重視し、文化的な公共サービスを提供する事業であるか等の評価視点で審査した結果、数件のアドバイス、採択条件の付いたものもありましたが、全事業が審査を通過しました。

平成19年度
事業計画

(一)鳥取県文化団体連合会主催事業

県域文化団体による多彩な事業

鳥取県文化団体連合会に加盟する県域文化団体が多彩な公演、展示、研修会などを県下全域で開催します。多くの皆さんのご参加をお待ちしています!詳しくは、下記「平成19年度鳥取県文化団体連合会主催事業スケジュール」をご覧ください。

アートマネジメント研修会
芸術たしなみ講座

アートマネジメント研修会では、外部講師を招き、補助金や資金調達など、団体の自立に向けた研修を行っています。芸術たしなみ講座では、加盟団体が協同で初心者のための芸術入門講座を開催しています。
(二)文化芸術国際交流支援事業
鳥取県文化団体連合会の加盟団体が、韓国江原道をはじめ海外の文化団体と行う国際交流事業に対し、両地域の文化団体相互の芸術文化を通じた理解と文化交流を促進するため、支援を行います。
(三)会議
理事会、常任理事会、分野別会議を開き、連合会の運営等に関する諸事項を協議するほか、事業や活動に関する意見交換等を行います。

しみな
たしなみ講座
「短歌をたしなもう」

県文化団体連合会(県文連)文芸部門の「たしなみ講座」が9月9日(日)、琴浦町の「まなびタウン」を会場に開かれる。昨年から始まったもので、今年は「短歌をたしなもう」ということになっている。昨年は川柳、短歌両部門から52人が参加。柳話を聞いた後、実際に川柳を作ったのである。他ジャンルに首を突っ込むことを戒める向きもないではないが、ものは考えようで、好奇心と遊び心を最大限発揮し、それこそ「たしなんでみる」ことも無意味なことではないと思った。その日初めて川柳を作ったのだが、詩型の短いということは何と不自由なことか、穿ちやユーモアをこめることの何と難しいことか、改めて実感したのである。今年はみんなで短歌を作るのだが、川柳や俳句の人たちがどんな歌を作るのか、いささか心騒ぐのである。(歌人会 北尾勲)※「鳥取県歌人会会報」より転載 
皆さんのご参加をお待ちしています。

前県文連会長梅津洋子氏ご逝去

5月3日午後0時ごろ梅津前会長が虚血性心疾患のためご自宅で死去されました。72歳。葬儀、告別式は5月6日にメモワール・イナバで営まれ多数の弔問の方々に見送られ、最後のお別れをしました。文化芸術の振興と県文連の発展に多大なご尽力をいただいた梅津さんのご冥福をお祈りします。

お問い合わせ

鳥取県文化団体連合会  鳥カルネット
〒680-0846 鳥取市扇町21番地県民ふれあい会館3F
TEL 0857-21-2302  E-mail kenbunren@coast.ocn.ne.jp



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